2020/11/21に西尾呉服で江戸小紋のお勉強ありがとう。
2020/11/21に西尾呉服で江戸小紋のお勉強ありがとう。
営業電話がかかってきたので、いつも通り「買えませんけど、見るだけ見させていただけるのでいいですか」って。
老母は色無地は持ってるけど、江戸小紋は持ってないの。呉服屋さんで実物を見せてもうて、感動しました。
職人さんが色々とご教授くださって感動しました。
実物の江戸小紋を見せてくれました。
職人さん「参勤交代で江戸に各藩の武士が集まるけど、各藩の違いが分かるように、小紋の柄がそれぞれ違います。それで見分けます。鮫小紋が和歌山とか」
はい。私も鮫小紋が一番いいな。
職人さん「歴史ドラマで、キチンと衣装の時代考証を頑張ってるのがこれ。下の地位の役柄の若い子が、江戸小紋の柄が大きいの。役職の上のほうになればなるほど、江戸小紋の柄が細かくなって遠目には無地にしか見えないの」
大きい柄の江戸小紋を着た俳優さんの写真を見せてくれました。
職人さん「もう、江戸小紋の一番細かい柄の型を作れる職人さんがなかなかいなくなってきたから。古い型を財産として世襲していますね」
私「すごい充実してました。でも買わなくてごめんなさい。授業料として時給何千円か支払うほうがいいです」
呉服屋さんは笑いながら「けっこうですよ」って。