『美しいキモノ』最新号、夏の号を読みました。 着物のお手入れについてふれて。 しかもガード加工のデメリットについても少しだけふれてるのは快挙ですけど。でも腰が引けて内容が薄いわね。
着物へのガード加工のデメリットとしてキチンと本質をつけばいいのに。そ事前にこれを知ったらガード加工なんてやらんって着物愛好家が多いでしょうに。
★水をはじくから、伝統的な洗い張りができない。伝統的な手法でのシミ汚れ落としがしにくくなる。
★水をはじくから、染め替えができなくなる。
★ガード加工は水をはじくけど。熱い温度の液体(コーヒーや紅茶など)、その他ガード加工でも防御できない成分だと染み込むのでシミ汚れになる。
★いったんシミになると伝統的な手法ではシミ汚れが落としにくい。だからそのガード加工をした業者がいったんガード加工を除去する工程が必要になる。
そこまで踏み込んで、分かりやすく書けばいいのに。
『美しいキモノ』最新の夏の号では腰がひけてて、本質的なデメリットを書けないでいるのね。ガード加工業者がスポンサー筋なんでしょうね。
私でさえ、ネット検索でガード加工のデメリットを知ったらもう絶対ガード加工やんないい!って決意したし。
「事前にデメリットを知ってたらやんなかったわよ!」ってお客さんも多いでしょうに。
とりあえず、ツイッターで、『美しいキモノ』のアカウントがあったので、直接進言をしましたけど。
@uk_kimono 『美しいキモノ』編集部様
— kimonoranekonote (@kimonoranekonot) June 29, 2021
いつも貴誌を愛読しています。
最新号で、やっとガード加工のデメリットを載せて下さったことには感謝します。
でも、かなり遠慮気味で腰がひけていたのには残念です。色々遠慮があるのかとは思いますが。
@uk_kimono
— kimonoranekonote (@kimonoranekonot) June 29, 2021
どうか今後はもっともっと踏み込んで、懇切丁寧に事前に着物へのガード加工することのデメリット情報を着物愛好家たちに向けて情報提供をしてくださるようにお願いをします。
@uk_kimono https://t.co/IfeeskhpWF
— kimonoranekonote (@kimonoranekonot) June 29, 2021
お客様に向けて、ガード加工のデメリットを伝えてくださっているお手入れ業者さんや着物愛好家たちについてまとめました。彼らには本当に恩義に感じていますので。
@uk_kimono
— kimonoranekonote (@kimonoranekonot) June 29, 2021
貴誌について批判的なことも書きましたけど。
貴誌からは大変参考にさせていただいたこともたくさんありますし。今後も是々非々で応援しますので。貴誌の今後の改善を願います。
ガン無視・・・・。
しゃあないわな・・・。
でも少しずつ進言していきますわ。