2022/06/25(日)、念願の能勢の浄瑠璃に着物を着て行けました

2022/06/25(日)、念願の能勢の浄瑠璃に着物を着て行けました

 

 

年に一回だけの能勢の浄瑠璃発表会、今年は06/24(土)、06/25(日)、二日続けて。

 

年始からずっつ続けている、とある施設でのボランティア活動が佳境にはいってるけど、その二日は休ませて貰いましたよ。どちらか一日に行けばいいんだけど、念のために二日続けて休みを言っておいて。

そしたら土曜日に重要なお客様で。日曜日に行くことにしました。重なるときは重なりますね。

 

ボランティアのメーリングリストでは、土曜日の佳境になる日に、その作業の中心的な方が発熱で休養を連絡してきたとか。気の毒です。

重なるときは重なります。

 

 

 

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日曜日は朝までバタバタしていて。

それから大急ぎで着物を着て。

 

6月の末ぐらいだけど、猛暑ではないし、雨も降ってなかったので。

老母のお古のサマーウール素材で、白地の着物にしました。

ネット情報では「サマーウール素材の着物は、気温が25度以上になるとつらい」とか。ギリギリ着れそうです。

 

襦袢は、ヤフオクで「麻素材、長襦袢」「紋紗」で買ったやつを試しに着ます。

平織りで、透かし模様のある襦袢をいっぺんは着てみたかったから。

麻素材にしては格安だったから、後で、ひょっとして麻とポリエステルとの混紡じゃないかと心配してしまって。猛暑にポリエステル素材のを着ると熱中症になるかと心配をして。純粋な麻素材か、ポリエステル混交かどうか、調べる方法を知りたいです。今後は、麻100%と確かなやつを買うようにしますね。

でも涼しかったので、試しに着てみることにして。結果は、熱中症になるほどのこともなくって大丈夫でした。

平織りで、透かし模様のある襦袢をいっぺんは着てみて、経験できてよかったです。袖からヒラヒラと透かし模様のある袖が見えるのは気持ちよかったし。透ける夏の着物の下に、透かし模様の平織りの襦袢を着たら綺麗に見えるかどうかを実験してみたかったから、経験できてよかったです。写真撮影をしてみても、下に透かし模様が見えなかったので、まあ、自己満足でしょう。

 

名古屋帯は、これも老母のお下がりで、夏の着物にはどれにも似合う、水の流れ模様をポップにしたような模様で大のお気に入り。これはシミだらけだったのを、東京のシミ取り職人さんにお願いして、1万円以上かけてお願いをしたやつで、綺麗になってよかったやつです。

 

写真撮影をして貰ったら、自分でも綺麗に取れてて大満足です。

 

 

 

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能勢の浄瑠璃シアターの不満点。

交通の便が悪化している。

 

 

 

能勢の浄瑠璃シアターには、以前なら、一時間に一本ずつバスが通ってたのに。今は一日に数本だだけ。

コロナ禍騒動で、浄瑠璃の発表会が休止になるのが数年続いたり色々あって、バスの本数もリストラされたのでしょうね。その禍が、響いていますね。

 

 

13時開演で、バスの到着が12時半ってのだけ。

できれば、催しのある日には、12時着、11時半着のをチャーターしてほしい。

帰りもギリギリ一本だけ。これも、その日だけでも便を増やしてほしい。

 

 

私は早めに山下駅に到着をして、タクシーに乗りました。

 

 

他にも困ってる人がいたら同乗させてあげようと声をあげたけど、ダレも返事なし。

ド田舎の大自然へと。30分ぐらいで、4,200円もしましたよ。

12時前には到着して。

 

 

会場自体は朝8時~開いてはいるけど。

以前ほどの賑わいがなくなっていましたね。

以前はもう、会場では縁日のにぎわいみたいに大勢のお客様と出演者達との間でのやりとりやご挨拶、商品の陳列の前でうれしそうにお買い物をする方々、飲食をする方々で賑わってたのに。

これもコロナ禍後のせいで、バスの本数が減ったことでギリギリ到着とか、色々あるのでしょうね。

 

12時前には早めに到着をして。持参のおむすびを食べて。自動販売機で温かいお茶。

 

時間まで余裕があるから、会場内を見学して。

ここは、会場自体はすばらしい。日本情緒と清潔さとを兼ね備えているし。展示品もいい。

 

 

 

 

チラシをチェック。

 

 

平日に、浄瑠璃の発表会。この集団は平日にしか集まれないのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交通の便の悪さのせいか、12時前なのに会場は閑散。

以前ならバスが一時間に一本毎やったから、12時前には縁日みたいな賑わいやったのにね。

バスの到着が12時半頃やしね。

 

 

会場で、文楽関係の展示品がすごくいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




着物姿でここの素敵な背景をバックに、そこらに手の空いてそうな方々に頼んで写真撮影をして貰って。

 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

12時半に、会場への開場のお知らせのために、大太鼓の演奏。

マスコットキャラクターのお人形のダンス。

 

開場のいりは、後ろのほうの席が少し空いていたわね。以前なら満席だったのに。

 

 

三番叟

 

八百屋お七

これは以前にも、ここがやってたのを見たことあるわね。

演奏が、深夜のおどろおどろしい感じをよく出しているから、そこは悪くない。

左手側には、ゴーンっておどろおどろしい音色の太鼓を叩く係の若い子らががんばっていた。

 

20分の休憩

以前は、和菓子とお抹茶を出す出店があったのに、なくなってるのが残念。

自動販売機は、一回毎にゆっくり抽出するやつだから、のろい、のろい。行列がさばけてないの。間に合わなくって飲めませんでした。

 

有名な古典だけど、その座にとっては初挑戦の演目とか。

心中とか、お涙頂戴物って、私の好みでは無いわね。

 

帰りは、人形をあやつる女性たちがお見送りしてくれてサーヴィス満点。ありがとう。

 



 

 

帰りはバス。

帰りのバスの本数も少なく、一日に数本だけしか無くって。終わりの時間にギリギリあるのね。

今回は行列も少なく、ギリギリ座れましたよ。

 

バスの窓から見える大自然の景色が素敵。

田んぼ。

川。

トンネル。

大きな湖とダム。

絶景かな。

そして、山下駅で下車。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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