大島紬の素材の名古屋帯がほしいけど、いいのがないから、帯の職人さんに

大島紬の素材の名古屋帯がほしいけど、いいのがないから、帯の職人さんに

 

 

いっそ、帯の職人さんに

 

 

ヤフオクで色々探したら。

反物でいいのは、なかなか、ない。

端切れでいいのは、短すぎ。

 

かえって、着物でいいのが、安くて。

160cmぐらいで、いい柄の着物が安いのだらけ!

着物を解いて、作って貰うか?

 

 

ネット検索をしたら、良さそうな帯の仕立て屋さんを見つけましたよ。

素人相手にか、帯についてかんでふくめるような丁寧さで情報提供をしてくださるところです。

 

shitate.org

 

この店以外にも、もっと良さそうな帯の仕立て屋さんがいらっしゃるかもしれませんけど。

もし、そういうのがあれば、情報提供お願いしますね。

 

 

 

 

 

 

紅葉の模様の着物、帯は、難しいし失敗だらけ

紅葉の模様の着物、帯は、難しいし失敗だらけ

 

紅葉の模様のがほしい。

青い楓の模様のがほしい。

 

ヤフオクで、綺麗な緑色の楓の模様のがあったので衝動的に買ったけど。

 

 

 

 

 

でも、青い楓の季節って、猛暑の時期で、ほんの一瞬だけなのね。

冬の1月、2月、3月と寒い時期が続いて。

春はライオンのように一瞬だけで、それからは猛暑の時期。

4月でも、暑い。

5月になるともっと暑い。

5月になってやっと、緑色の楓の季節だけど。もう暑い。

透け透けの涼しい着物に、透け透けの帯の季節なのね。

だから、こういう分厚いズングリとした豪勢な帯は似合わないの。

 

7月、8月の猛暑が過ぎて。

9月でもまだ暑い。

10月でも、半ばまでまだ暑い。

 

11月になってやっと緑色の紅葉の季節になって。

11月の半ば頃からやっと、緑色と赤色の紅葉。

 

その頃の、ほんの一瞬だけ、緑色の楓の模様の分厚い帯が着れるわね。

ほんの一瞬だけ。

 


紅葉の模様の着物、帯は、難しいし失敗だらけ

ヤフオクで、又々、兎の帯。名古屋帯で、ふんわり、冬用かな。

ヤフオクで、又々、兎の帯。名古屋帯で、ふんわり、冬用かな。

 

 

一着、かわいい花柄の着物に、どんな帯をあわせたらいいのか困ってて。

たぶん、この兎の帯が似合いそうな。

 

でも、この帯に似合いそうな着物は多分、一着だけでしょう。他に似合いそうなのがイマイチ。

 

カジュアルでしょうけど。

金糸も混じってるから、紬や銘仙とかカジュアルなのには合わせるの難しそうだし。

 





 

 



ヤフオクで買った夏の正絹の絽の色無地、一つ紋付き、夏用の礼装の帯、着付けの練習もどき

ヤフオクで買った夏の正絹の絽の色無地、一つ紋付き、夏用の礼装の帯、着付けの練習もどき

 

 

正絹の絽の夏の着物で、色無地で。パパンの家紋と同じやつ。

ヤフオクで見つけた。

 

 

 

kimonoranekonote.hatenablog.com

 

練習用に着付け練習と出歩きとをしてみたい。

 

薄いピンクと紫の中間ぐらいの色。家紋がベッタリと塗られたやつで、格が高いみたい。

ヤフオクで千円ぐらい。

 

赤紫色で、立涌か大きな網目模様みたいなので。家紋が細い線で。

メルカリで値引きで5千円ぐらいで買えました。

 

映画『細雪』で、喪服でピンク色?!と驚いたけど。薄紫色とか。長女が喪主で黒い喪服で。残りの三姉妹が、紫色の色無地で、五つ紋か!

それをマネッコしたみたいなと思ってね。

 

 

真夏の帯で、裏地のない八寸の涼しい名古屋帯で、礼装にできるのが、絽綴れの帯とかで。

無地で、灰色と水色との中間ぐらいの色の帯を、ヤフオクで購入。千円ぐらい。

届いたので見てみたら、軽い、涼しそうで、良かった。色も、水色と灰色との中間ぐらいだから、慶弔両方でいけそう。



 

 

 



 



 

 

 

 

 

 

 

 

大阪のシミ抜き職人さんから着物を引き取りました。結果、大満足ー!

大阪のシミ抜き職人さんから着物を引き取りました。結果、大満足ー!

 

 

 

kimonoranekonote.hatenablog.com

 

 

前回からの続きです。

 

私の勘違いだらけでご迷惑をおかけしてすみませんでした。

 

シミ取り職人のご老人からは、「シミ抜きならもうできている」ということで、(「既に完成している」「もう、いつでも引き取りに来てください」)という意味だったのね。

私はそれを勘違いして、(?この後にまだまだ続きがあって未完成で、完成したら又店からお電話があるもの?)と誤解をしていて。長いこと間があいてから、又私の方から「いつできあがるのでしょうか?」と確認のお電話をしたら、店の主人「もう既にできあがってるって前にも電話したはず!」

すみませんでした。

 

その後、直接お伺いして、色々と質問をしたり、お話をお伺いして。

 

私が「そういや、着物に穴だらけって」

店の主人「穴なんて言ってない。ほつれだらけだけど、どうしますか?とは聞きました」

 

 

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2022/11/15(火)の朝一番に、「しみ抜き工房 丹茂」からスマホに着信があったけど。再度かけ直したけど、その時は不在で。行き違いがなんどかあったけど、どうにかつながって。

 

その時に色々と、ご老人の職人さんから着物のことで、色々と聞かれました。

職人さんから「ほつれだらけだけど。それも縫い直してほしいですか?」

私には、よう分からなくって。でも自分で、ほつれの縫い直しに挑戦してもいいかなあ?ということで、不要ということにしました。

ご老人の職人さんから「じゃあ、シミ抜きなら全てできあがっています」

 

私にはなかなか理解できなかったことだらけなので、色々と質問をしたけど、よう分からなくって。

それを私は勘違いしてて、完成したら又連絡くれるものと誤解していました。

 

それからどうなったんやろう?と気になって、11/28(月)の朝に、恐る恐る電話をかけて再確認をしたら。

 

私の誤解でした。

2022/11/15(火)の朝の時点で、もう既にシミ抜き完成で、その時点でもう全て完成していたってことね。

ごめんなさーい!

私「ごめんなさい。私、勘違いしていました! すぐお引き取りにいきます。お代は、一万、何千円ですよね?!」(2万円札を持参したら間に合うでしょう?)

 

ご老人の職人さんの声「1万4千300円です」

 

 

色々と雑用があってバタバタしていたけど。

直接、お店にお伺いして、引き取りに行きましたー!

普通の住宅地に、普通の一軒家に看板を設置したという形式で。

 

 

 

 

ちょうど、宅配業者の車が来てて、先にその業者さんに譲りました。

 

そして店のご主人、かなりのご年配の男性の方で。

きれいな、たとう紙に包まれて出してくれました。

開封したら、きれいにできてる。着物特有の香りがする。

一番気になってた、衿の筋の汚れをチェックしたら、ちゃんと綺麗になってる。ありがとー!

 

二万円札を出すよりも、1万4千300円ジャストあったので出したら、店のご主人が「助かります」って。よかった。

 

着物をせっかっく、綺麗な長い長いたとう紙に包んでくれてたのに。私は持参のキャリーバッグに、二つに折りたたんでいれました。申し訳ないです。

 

それを機会に、シミ取り職人のご主人さんに、着物のことで色々分からないことがあったのや、今後の依頼について色々お伺いしたけど。

 

ご老人にはご迷惑そうでした。面倒くさいだろうなあ。

そういう私もコミュニケーション能力無いけどね。

 

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聞きたかったこと

 

★ 知人男性からたくされた、臭い男性用の袷の着物と羽織。素材はたぶんウール。

洗い張りと仕立て直しでいくらぐらいか?

 

「洗い張り、当店から他にまわせるけど」

「それぞれ、2万何千円から3万円。両方合わせて6万円もかけていいのか? ウールの着物に、もったいないことないか。それをよく考えてください」

 

★ 「サマーウールの着物、来年の春から秋まで着るとして。そちらに汗抜きをお願いできるか?」

 

店主(苦笑)「私は着物のプロだから。それぐらい、できる」

 

私「夏の着物って。一回着たらすぐ脱いですぐに自分で独自に汗抜きをして。霧吹きで水かけて、タオルでとんとんとか。そしてシーズンが終わればプロに持参するというのでいいのか?」

 

店主「素人が勝手にやらないほうがいい」

 

私「じゃあ、シーズン中ずっといじらないで。シーズンが終わってから、プロに汗抜きをお願いしに持参でいいの?」

 

店主「それで結構です」

 

私「業者の着物の汗抜きの値段を色々見たら。3千円から2万円まで幅がひろいけど。3千円は脇だけとか、2万円は着物全体とかかしら?」

 

店主「私の所では8千円。どんなに高くても1万円は超えない」

 

 

私が「そういや、以前、そちらが私の着物に『穴だらけだけどどうする?』って」

店の主人「穴なんて言ってない。ほつれだらけだけど、どうしますか?とは聞きました」

私「誤解があったようです。すみません」

私「自分で縫いますけど。もし自分でやっても失敗なら、又そちらにお金払ってお願いしてもいいですか?」

店の主人「それが仕事ですので」

 

 

店主、面倒くさそうでイヤそうだったので。申し訳ないです。引揚げることにしましたよ。

 

 

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開封をして。仕上がりはもう大満足。

お値段も、相場を考えたら、お安いし。

ありがとう。

 






 

 

 

 

 

 

 

 


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★ 「シミ取り工房 丹茂」のご老人の職人さん

着物のシミ取り職人さんとしての腕はキチンとしています。大満足の結果でしたし。

お値段も、私には不満はないです。

 

神奈川県の洗い張り職人さんの例ですが。

サマーウールの水色の着物が黄色いカビだらけだったので、洗い張り+仕立て直しで総額何万円もして(それでも相場よりは割引サービスでした)。

それに比べたらずっと格安だし。

洗い張りをして良かった部分はありますよ。老母の着物は小さいめだったので、職人さんが「これなら元のサイズより大きく仕上げられますよ」って。仕立て直しをして、大満足。それと下半身に裏地もつけてくれましたしね。

 

 

ただ、ご老人に対して厳しいこと申し上げますけど。

メールやラインとかができないみたいだし。

それと、電話でも対面でも、あんまりお話が上手くないわね。そこが残念です。

それとこれは私が悪いけど、私もオツムが悪いし、対人コミュニケーション能力がないから、説明をするのも、説明を聞くのも下手。

だから両者がかみ合わせが悪くて、なかなか、お互いの理解ができにくい。

他の賢いお客様だったら、もっと上手いこと対話できてたかもしれません。

誰か、間に、専門の受付係がいてくれたらいいのに。でも、そうしたら、その分の人件費がかかって、お手入れのお値段が跳ね上がるわね。

 

 

 

 

 

 

 

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他のお店と比べますね。

 

★ 東京の扇屋

老母のオンボロ着物を発送したら、即座にメールで詳細で論理的な説明と見積りを出してくれたのは見事! メールでの即座での論理的で詳細な説明ならここが最高峰!

ただ総額十何万円もするのには驚いて。

電話でもお話をしましたけど、受付女性のお話も論理手的で上手かったです。

でも申し訳ないけど、高額過ぎて、送り返してもらいましたよ。ごめんなさい。

 

★ 東京や神奈川や静岡の着物のシミ取り職人さんは、電話での対話だけだけど、話が上手いし、説明も上手い。

他のブログ執筆者が、東京のシミ取り職人さんのところに持参したら、着物の説明を丁寧にしてくれて話が上手くて感動したとか。他のお客も、他の職人さんのことを話が上手いのが多いわねって。

お値段も、そこそこ。相場を見たらね。

 

★ 大阪の「きもの医」

HPは、過剰に懇切丁寧に説明しすぎて、読み取るのに労力が必要。

お値段はすごいお安い。

ただ、職人さんが超多忙なので、受付に時間がかけられない。見積りがいつまでたってもこない。説明や返事がなかなか来ない。

電話でやっと話にでてくれた方は、話は論理的で説明はまあまあ上手い方かなあ?

私は不安に感じてしまいましたよ。襦袢ごと消えてしまうのじゃないか?と。不安になって、途中でいいからって返却して貰って。ごめんなさい。

仕上がりの結果は大満足。

お値段もお安いし。

それとこれは私が悪いけど、私もオツムが悪いし、対人コミュニケーション能力がないから、説明をするのも、説明を聞くのも下手。

だから両者がかみ合わせが悪くて、なかなか、お互いの理解ができにくい。

他の賢いお客様だったら、もっと上手いこと対話できてたかもしれません。

誰か、間に、専門の受付係がいてくれたらいいのに。でも、そうしたら、その分の人件費がかかって、お手入れのお値段が跳ね上がるわね。

 

★大阪の「丹茂」

お値段は、相場と比較してもそこそこで、私には不満はありません。

技術も満足。

ただ、ご老人だからか、メールできないみたいだし。

電話や対面でのお話も、そんなに上手くないですね。

 

呉服屋さんや悉皆屋さんに頼むと、莫大なお金がかかります。

ただ、その分は間に入る受付係の人件費だと思いますよ。

私は、そういうのも悪くはないとは思いますよ。

東京、神奈川、静岡の職人さんは割と話が上手いのが多いけど。

大阪の職人さんとは、コミュニケーション取るのが難しかったし。私のオツムがひ弱いのもあるけど。間に誰かプロの受付係が入った方がいいのかなあ?とは思いましたしね。

 

 

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肌色の大島紬のコーディネートに困ってたけど。ネットの着物愛好家の写真が参考になりました。

肌色の大島紬のコーディネートに困ってたけど。ネットの着物愛好家の写真が参考になりました。

 

 

 

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老母からのお下がりの大島紬

肌色だから、コーディネートをどうしたらいいのか、わからない。

老母のお下がりの手持ちの帯だと、なんだか、決まらないよー

 

異常に豪勢過ぎる、華美な袋帯か。

それか、カジュアルだけど、イマイチか。

 

 

老母のお下がり、茶色のザックリした織りの名古屋帯

まあまあ、かなあ?

 

 

老母のお下がりの織りの名古屋帯。茶色、赤色、赤茶色、白色、ザックリ。民芸調。

まあまあ、かなあ?

 

 

 

老母の染めの型染の帯。似合いそうです似合いません。

ていうか、この型染めの帯って、どんな着物に合わせたらいいの? 上等そうだけど、カジュアルっぽいし。

 

 

 

 

 

 

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ネット検索をしたら。

肌色や灰色の大島紬に、緑色の大島紬を解いてつくった半幅帯が素敵。それならコーディネートがあいそう。

 

https://jp.mercari.com/item/m85620661198

 

 

 

 

大島紬 草花 深緑

 

 

私もマネしようとして、ネットで探したけど、いいのが、ない。

一般人が匿名でのネット販売で、古い大島紬を半幅帯、兵児帯にリメイクしたのなら見つかるけど。

できたら、名古屋帯のがいいわね。老母の大島紬は上等そうだし、それにあわせてあげたいから。

ヤフオクとかでプロの販売のは、洒落袋帯名古屋帯で高価そうで、でもデザインがごつそうなのか、私の好みじゃ無いのばかり。

できたら、緑色、黄色、赤、青、黒が混在した、自然模様、草花模様か、唐草か、抽象的な模様がいいわね。

 

 

 

肌色の大島紬で、草花模様の着物にも似合いそうなのは。

大島紬で緑色の草花模様の生地で、名古屋帯だと、いいかな。

 

ヤフオク大島紬の生地で良さそうなので、格安の端切れでも探して。

帯の仕立て屋の職人さんに、オーダーしようかしら?

 

 

 

 

肌色の草花模様の大島紬に似合うので、金糸や銀糸が無いので、似合いそうなのって。

やっぱり、深緑色の大島紬で作った帯でしょうね。素人がリメイクした半幅帯をネット販売しているのならあるけど。老母が賛成しそうなのは最低限、名古屋帯でしょうから。

 

 

 

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私が独自にヤフオクで購入したのは、金糸、銀糸の混じったのばっかり。

本当は名古屋帯がほしいんだけど、名古屋帯は人気だから、いいのは高額か、手に入らないか。

安いのだと袋帯になるわね。

 

 

老母の大島紬に、しいて似合いそうなのが、緑色と金糸の混じった分厚い名古屋帯

でも老母は「紬に金糸はダメ」って。

でも、「紬に金糸を合わせてはいけない」なんて着物警察がいるけど。

そういう着物のルールは、戦後につくられた理不尽なルール」って反証のブログをまとめていた。これがすごいよかったです。

 

以下にまとめましたよ。

 

 

kimonoranekonote.hatenablog.com

 

 

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老母の袷の大島紬は、着る時期が微妙。単衣に仕立て直し? 胴抜き仕立てに仕立て直し? その答えは?

老母の袷の大島紬は、着る時期が微妙。

 

薄いけど、密度があるから、涼しくないし、暑い。

冬用にしては、薄くて、ピカピカして、冷たそうだし。

秋の短期間か、春の短期間か。

 

 

単衣に仕立て直し? 

胴抜き仕立てに仕立て直し? 

その答えは?

 

 

 

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大島紬を単衣に

ameblo.jp

 

 

胴抜き仕立て

 

ameblo.jp

 

 

ameblo.jp

 

 

ichiri-mall.jp

 

胴抜き仕立ての全4パターンについて解説!

 

youtu.be

 

 

 

胴抜き仕立てよりも、単衣で

 

ameblo.jp

 

 

ameblo.jp

 

 

arimatunarumi.blog.fc2.com

 

 

arimatunarumi.blog.fc2.com

 

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detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

 

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以前、着物屋さんから「大島紬は単衣より袷の方が良い」と聞いたのですが、なぜなのか忘れてしまいました。
分かる方、教えていただきたいです。

 

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大島は軽く滑りが良くひんやりとする質感があるため、単衣にする方も多くいらっしゃいます。
しかし、織りが密であるため風を通しにくく単衣には暑いのと、

軽過ぎて裾が舞いやすいのを

嫌って単衣を避ける方もいらっしゃいます。

 

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暑い地方の平織りの先染めの織物で、軽くて薄い、けれども正絹なので温かい、
というのが大島紬の特徴です。
袷に仕立てても軽くて肩が凝らないのです。

こちらはその産地で、実家を探せば古い大島が数枚見つかるという土地柄です。


昨今の暑さで、古い大島は裏をはずして単衣にするようになりました。


ただしその生地を触ってみて、単衣に向きそうな厚みや手触りのものにします。
仕立ててから、あまりに軽くて翻って着にくく失敗したなというものもあります

 

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私は、老母の袷の大島紬を、単衣か胴抜き仕立てに仕立て直しをしようかと迷ってたけど。

一応、元々の持ち主の老母にも相談をしたけど。

老母は、仕立て直しを拒否。

しょうがないわね。

 

 

それと、着物ブログの女性が、「胴抜き仕立てには、あんまり効果が感じられない」と否定的だったし。

 

それで、私も考えが決まった。老母の大島紬の袷の着物をそのままにしておく。

 

 

それでも、袷の大島紬って、着る時期が困る。

 

薄っぺらいくせに、密閉性がきついから、暑い。だから春夏秋には暑い。

 

それでいて、薄べったくって温かみが感じられないから、真冬には冷たそうな見た目だし。

 

年末年始、お正月気分から、まだまだ和風情緒の残る二月、三月はまだまだ寒い冬から。春の暖かい時期はほんの一瞬だけで。「春はライオンのように去って行く」。その後はあっというまに、梅雨か猛暑へ。

秋のほんの一時期か、春のほんの一時期ぐらいしか、着る時期がないんちゃうかなあ?

 

でも、着物の衣替えのルールを無視したら、着用時期が少し広がるわね。そうしましょう。

 

 

いっそ、単衣に仕立て直しをして、衣替えのルールを無視したら良さそうだけど。

でも単衣だと、裏地がない分、痛みやすくなるのと。大島紬は裏地がないとペラペラ軽くなりすぎて着心地が悪くなりそうという欠点があるのと。豪勢さがなくなるのと。老母が嫌がるのと。悩ましいわね。

 

 

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