大阪のシミ抜き職人さんから着物を引き取りました。結果、大満足ー!

大阪のシミ抜き職人さんから着物を引き取りました。結果、大満足ー!

 

 

 

kimonoranekonote.hatenablog.com

 

 

前回からの続きです。

 

私の勘違いだらけでご迷惑をおかけしてすみませんでした。

 

シミ取り職人のご老人からは、「シミ抜きならもうできている」ということで、(「既に完成している」「もう、いつでも引き取りに来てください」)という意味だったのね。

私はそれを勘違いして、(?この後にまだまだ続きがあって未完成で、完成したら又店からお電話があるもの?)と誤解をしていて。長いこと間があいてから、又私の方から「いつできあがるのでしょうか?」と確認のお電話をしたら、店の主人「もう既にできあがってるって前にも電話したはず!」

すみませんでした。

 

その後、直接お伺いして、色々と質問をしたり、お話をお伺いして。

 

私が「そういや、着物に穴だらけって」

店の主人「穴なんて言ってない。ほつれだらけだけど、どうしますか?とは聞きました」

 

 

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2022/11/15(火)の朝一番に、「しみ抜き工房 丹茂」からスマホに着信があったけど。再度かけ直したけど、その時は不在で。行き違いがなんどかあったけど、どうにかつながって。

 

その時に色々と、ご老人の職人さんから着物のことで、色々と聞かれました。

職人さんから「ほつれだらけだけど。それも縫い直してほしいですか?」

私には、よう分からなくって。でも自分で、ほつれの縫い直しに挑戦してもいいかなあ?ということで、不要ということにしました。

ご老人の職人さんから「じゃあ、シミ抜きなら全てできあがっています」

 

私にはなかなか理解できなかったことだらけなので、色々と質問をしたけど、よう分からなくって。

それを私は勘違いしてて、完成したら又連絡くれるものと誤解していました。

 

それからどうなったんやろう?と気になって、11/28(月)の朝に、恐る恐る電話をかけて再確認をしたら。

 

私の誤解でした。

2022/11/15(火)の朝の時点で、もう既にシミ抜き完成で、その時点でもう全て完成していたってことね。

ごめんなさーい!

私「ごめんなさい。私、勘違いしていました! すぐお引き取りにいきます。お代は、一万、何千円ですよね?!」(2万円札を持参したら間に合うでしょう?)

 

ご老人の職人さんの声「1万4千300円です」

 

 

色々と雑用があってバタバタしていたけど。

直接、お店にお伺いして、引き取りに行きましたー!

普通の住宅地に、普通の一軒家に看板を設置したという形式で。

 

 

 

 

ちょうど、宅配業者の車が来てて、先にその業者さんに譲りました。

 

そして店のご主人、かなりのご年配の男性の方で。

きれいな、たとう紙に包まれて出してくれました。

開封したら、きれいにできてる。着物特有の香りがする。

一番気になってた、衿の筋の汚れをチェックしたら、ちゃんと綺麗になってる。ありがとー!

 

二万円札を出すよりも、1万4千300円ジャストあったので出したら、店のご主人が「助かります」って。よかった。

 

着物をせっかっく、綺麗な長い長いたとう紙に包んでくれてたのに。私は持参のキャリーバッグに、二つに折りたたんでいれました。申し訳ないです。

 

それを機会に、シミ取り職人のご主人さんに、着物のことで色々分からないことがあったのや、今後の依頼について色々お伺いしたけど。

 

ご老人にはご迷惑そうでした。面倒くさいだろうなあ。

そういう私もコミュニケーション能力無いけどね。

 

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聞きたかったこと

 

★ 知人男性からたくされた、臭い男性用の袷の着物と羽織。素材はたぶんウール。

洗い張りと仕立て直しでいくらぐらいか?

 

「洗い張り、当店から他にまわせるけど」

「それぞれ、2万何千円から3万円。両方合わせて6万円もかけていいのか? ウールの着物に、もったいないことないか。それをよく考えてください」

 

★ 「サマーウールの着物、来年の春から秋まで着るとして。そちらに汗抜きをお願いできるか?」

 

店主(苦笑)「私は着物のプロだから。それぐらい、できる」

 

私「夏の着物って。一回着たらすぐ脱いですぐに自分で独自に汗抜きをして。霧吹きで水かけて、タオルでとんとんとか。そしてシーズンが終わればプロに持参するというのでいいのか?」

 

店主「素人が勝手にやらないほうがいい」

 

私「じゃあ、シーズン中ずっといじらないで。シーズンが終わってから、プロに汗抜きをお願いしに持参でいいの?」

 

店主「それで結構です」

 

私「業者の着物の汗抜きの値段を色々見たら。3千円から2万円まで幅がひろいけど。3千円は脇だけとか、2万円は着物全体とかかしら?」

 

店主「私の所では8千円。どんなに高くても1万円は超えない」

 

 

私が「そういや、以前、そちらが私の着物に『穴だらけだけどどうする?』って」

店の主人「穴なんて言ってない。ほつれだらけだけど、どうしますか?とは聞きました」

私「誤解があったようです。すみません」

私「自分で縫いますけど。もし自分でやっても失敗なら、又そちらにお金払ってお願いしてもいいですか?」

店の主人「それが仕事ですので」

 

 

店主、面倒くさそうでイヤそうだったので。申し訳ないです。引揚げることにしましたよ。

 

 

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開封をして。仕上がりはもう大満足。

お値段も、相場を考えたら、お安いし。

ありがとう。

 






 

 

 

 

 

 

 

 


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★ 「シミ取り工房 丹茂」のご老人の職人さん

着物のシミ取り職人さんとしての腕はキチンとしています。大満足の結果でしたし。

お値段も、私には不満はないです。

 

神奈川県の洗い張り職人さんの例ですが。

サマーウールの水色の着物が黄色いカビだらけだったので、洗い張り+仕立て直しで総額何万円もして(それでも相場よりは割引サービスでした)。

それに比べたらずっと格安だし。

洗い張りをして良かった部分はありますよ。老母の着物は小さいめだったので、職人さんが「これなら元のサイズより大きく仕上げられますよ」って。仕立て直しをして、大満足。それと下半身に裏地もつけてくれましたしね。

 

 

ただ、ご老人に対して厳しいこと申し上げますけど。

メールやラインとかができないみたいだし。

それと、電話でも対面でも、あんまりお話が上手くないわね。そこが残念です。

それとこれは私が悪いけど、私もオツムが悪いし、対人コミュニケーション能力がないから、説明をするのも、説明を聞くのも下手。

だから両者がかみ合わせが悪くて、なかなか、お互いの理解ができにくい。

他の賢いお客様だったら、もっと上手いこと対話できてたかもしれません。

誰か、間に、専門の受付係がいてくれたらいいのに。でも、そうしたら、その分の人件費がかかって、お手入れのお値段が跳ね上がるわね。

 

 

 

 

 

 

 

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他のお店と比べますね。

 

★ 東京の扇屋

老母のオンボロ着物を発送したら、即座にメールで詳細で論理的な説明と見積りを出してくれたのは見事! メールでの即座での論理的で詳細な説明ならここが最高峰!

ただ総額十何万円もするのには驚いて。

電話でもお話をしましたけど、受付女性のお話も論理手的で上手かったです。

でも申し訳ないけど、高額過ぎて、送り返してもらいましたよ。ごめんなさい。

 

★ 東京や神奈川や静岡の着物のシミ取り職人さんは、電話での対話だけだけど、話が上手いし、説明も上手い。

他のブログ執筆者が、東京のシミ取り職人さんのところに持参したら、着物の説明を丁寧にしてくれて話が上手くて感動したとか。他のお客も、他の職人さんのことを話が上手いのが多いわねって。

お値段も、そこそこ。相場を見たらね。

 

★ 大阪の「きもの医」

HPは、過剰に懇切丁寧に説明しすぎて、読み取るのに労力が必要。

お値段はすごいお安い。

ただ、職人さんが超多忙なので、受付に時間がかけられない。見積りがいつまでたってもこない。説明や返事がなかなか来ない。

電話でやっと話にでてくれた方は、話は論理的で説明はまあまあ上手い方かなあ?

私は不安に感じてしまいましたよ。襦袢ごと消えてしまうのじゃないか?と。不安になって、途中でいいからって返却して貰って。ごめんなさい。

仕上がりの結果は大満足。

お値段もお安いし。

それとこれは私が悪いけど、私もオツムが悪いし、対人コミュニケーション能力がないから、説明をするのも、説明を聞くのも下手。

だから両者がかみ合わせが悪くて、なかなか、お互いの理解ができにくい。

他の賢いお客様だったら、もっと上手いこと対話できてたかもしれません。

誰か、間に、専門の受付係がいてくれたらいいのに。でも、そうしたら、その分の人件費がかかって、お手入れのお値段が跳ね上がるわね。

 

★大阪の「丹茂」

お値段は、相場と比較してもそこそこで、私には不満はありません。

技術も満足。

ただ、ご老人だからか、メールできないみたいだし。

電話や対面でのお話も、そんなに上手くないですね。

 

呉服屋さんや悉皆屋さんに頼むと、莫大なお金がかかります。

ただ、その分は間に入る受付係の人件費だと思いますよ。

私は、そういうのも悪くはないとは思いますよ。

東京、神奈川、静岡の職人さんは割と話が上手いのが多いけど。

大阪の職人さんとは、コミュニケーション取るのが難しかったし。私のオツムがひ弱いのもあるけど。間に誰かプロの受付係が入った方がいいのかなあ?とは思いましたしね。

 

 

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