「きもの医」から襦袢、三着がやっと届きましたー! 結果、大満足、納得。

「きもの医」から襦袢、三着がやっと届きましたー! 結果、大満足、納得。

 

 

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懇切丁寧なご説明ありがとうございました。私としては、それで十分です。納得しました。

老母の何十年もほったらかしだったシミだらけの襦袢を、自分で水で手洗いするかどうかで長いこと、情報収集をして、迷ってました。

★自分で水洗いか 

★洗い張りか、

、の二つの選択肢意外にも、プロに手洗いをしてもらうことにして。プロでさえ、老母の古い襦袢には、水洗いは困難なんだなと納得がいきましたよ。

 

ありがとうございました。これでやっと納得がいきましたよ。今後はこの古い襦袢を着まくって。そして来年になって汗が気になるようならば、貴店には汗抜きをお願いします。それでも汗、カビ、汚れ、匂いがひどくなれば、本格的に洗い張りのプロのお店にお願いすることにしますね。

 

貴店が襦袢ごと消えていなくなるのではないか?と疑心暗鬼になって申し訳ございませんでした。もし、私に拙さがご迷惑でなかったら、今後もよろしくお願いします。

 

 長襦袢を三着、半衿をじっくりとチェックしました。私としては、十分に満足のいく仕上がりでしたよ。本当にありがとうございました。


★ 十分着れる仕上がり、サイズです。
★ 正絹の襦袢のありがたみ、綺麗さが十分残っていました。以前に私が自分で絹のブラウスを水洗いをしたら、ゴワゴワのガサガサでどう見ても絹のありがたみがなくなってたので。
★黄色いシミだらけのひどい状態だったのが、ほとんどが消えてました。それで十分満足です。一着の両脇の黄色いしつこい汚れは少し残ってたけど、それは諦めつきますしね。脱色して染め直ししないといけないのかも知れませんけど、そこまでしなくても十分満足です。

 

一着だけ、ピンク地に扇型のオレンジ色の模様の分が滲んだのと、他の部分に写ってましたけど。

それはもう、自分で手洗いしたらもっと悲惨なことになってたことでしょうし。プロでさえも難しいってことでしょうし、これでやっと納得しましたし。自分では手洗い無理なんだなと納得できましたし。

それと私の我儘に貴店も振り回してしまったのだし。
★貴店の撥水加工作用のある水洗いじゃなくって、正味の水洗いで実験してほしいって。私は着物には絶対撥水加工はしたくないというポリシーなんだし。それに付き合わせてすみませんでした。
★ 途中でもいいから返送してほしいと我儘言ってすみません。貴店が襦袢ごと消えないか不安になったので。

オレンジ色の扇型の模様の襦袢は、私には今後も襦袢として愛用できます。シミ、カビがなくって清潔感があるし。正絹の美しさも十分維持できてますし。大満足です。ありがとうございました。

 

私の我儘に貴店を振り回して付き合わせてしまいましたが。本当にありがとうございました。

 

 

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写真です。

 

 

LINEでも釈明してはったやつね。

 

染色してた部分の色移りがでたのね。

 

それはもう仕方がないわね。

私がかなり我儘を言ったのだし。

 

それはそれとして、全体に広がってた黄色いシミがなくなってたし。正絹の美しさ、ありがたさを十分維持してて。

ありがとう。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

これが一番パーフェクト!

 

 

 



 

全体に広がってた黄色いシミがなくなってたし。正絹の美しさ、ありがたさを保持。

 

 

★  両脇に大きな黄色い目立つ汗シミがあったのと、全体的に黄色いシミが散らばってた長襦袢

目立つ両脇の汗シミは、かなり取れてたけど、でもまだ少し残ってる。

でも、それ以外の他の黄色いシミ、全体に広がってた黄色いシミはほ取れてる。

生地としての正絹の美しさ、ありがたさを保持。

もう、十分、満足です。

 

 

 

 

 

両脇の大きな黄色い汗シミ、かなりマシになったけど、まだかすかに残ってるわね。

こういう両脇の大きな汗シミは、脱色してから染め直ししないと無理かなあ?

 

以前に老母の袷の色無地が、両脇に大きな汗シミ、その他あちこちに大きなシミだらけだったので。

洗い張りの職人さんに送ったら、「洗い張りをしただけでは絶対無理ですし取れません」「ここまできたやつは、全体を脱色して、染め直ししないと無理です」「7万何千円以上はかかります」って。ひえー!

 

たぶん、この長襦袢も、それと同様なのでしょうね。

 

 

 

 

 



 

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私としては、長襦袢三着を、水洗いをプロにお願いをして、結果は大満足です。

 

結果は、一着だけパーフェクト。

一着は、両脇の大きな汗シミがかすかに残ってるけど。

一着は、赤い模様が色滲み、色移りなど色々あるけど。

 

これは私の我儘に職人さんを付き合わせてお願いした結果ですので。これは私の責任ですので。

撥水加工や撥水作用にある洗剤は嫌と無理を言ったんだし。

襦袢を持って消えないか?と急に不安になったので、途中でもいいからと返却をお願いしたのだし。

私がアホで我儘を言ったのだし。それでも満足。

 

 

自分達も賢いお客様になるようにすることが義務なんだし。職人さんを虐めずに、キチガイモンスタークレーマー化せずに、地元のポリシーある職人さんを育てていきましょう。

 

今後も、もし引き受けてくださるのなら、お願いをします。

 

毎年、着物替えの時期に、汗抜きトントンをお願いして。

又、汚れてどうしようもなくなったら、次回は洗い張りのとこに頼むのがいいわね。

 

 

 

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私が目指したかったのは、老母のシミカビだらけの着物や長襦袢を自分で水洗いできないかなあ?と思ってたけど。

 

できたら洗い張りに挑戦したかったの。

それが無理でも、自宅で手洗いをしたかったの。

 

ネットや本で知った情報では、

「ドライクリーニングだと、汗の汚れは取れない」「汗の汚れを放置したら、頑固な汚れが目立つようになる。見えるようになると、こびりついて取れない」

「ドライクリーニングだと、カビは取れない。カビの菌をそのままにしておくと、菌が他の着物にまで伝染する」って。

「汗汚れは、汗抜きか、水洗いしないと取れない」

「カビは、洗い張りで水洗いとブラシでこするのでないと取れない」とか。

 

 

外部から見えない襦袢だし、自分で挑戦しようと思ったけど。

まずは高額かかっても、プロに水洗いを実験して貰って。

結果が分かりましたよ。

 

★ 正絹の長襦袢で、無地のやつで、まだシミが薄いやつだと、水洗いしても成功するのもあるけど。

 

★ 正絹の長襦袢で、無地のやつで、何十年もかかって染みついた大きな頑固な汗ジミだと、少しはマシにはできるけど、完璧には落ちない。

 

それ以前に、昔、洗い張り屋さんの鹿島屋さんに、老母の汗ジミのある袷の色無地について問い合わせたら、

鹿島屋さん「いったん全部を脱色して、全体を染め直さないと無理。総額で7万何千円ぐらい」って。

 

★ 正絹の長襦袢で、何十年物の古いアンティークで、赤い大きな模様のついてるやつだと、その部分の染料の滲み防止措置が衰えてしまってる。水洗いをすると、他の部分にまで滲むし、他にも移るとか。

素人には水洗いは無理ですね。諦めます。

 

又、赤い染料の模様のある長襦袢を着て、さらに上に他の着物を着ると、汗や体温で上の着物にまで赤い染料が染まる危険性があるわね。

 

この古い何十年物の襦袢の赤い模様の部分に、プロの職人さんが滲み防止措置ができないかしら? 

それができないのなら、汗と体温で上の着物に赤く滲む危険性があるので、没にするしかないわね。

 

「昔の着物には赤い裏地がついてたり、赤い襦袢を着てたけど、上の着物にまで滲むから避けられるようになった」というお話がありましたよ。

 

染めたてのだと、滲み防止措置が効果発揮してるのでしょうけど、何十年物の古いアンティークになると滲み防止措置が衰えて、水洗いしたら他にまで移るのでしょうね。

 

aynaa5.blogspot.com

 

 

 

留袖


池田さん「これは、古い着物だね」

 

私「多分、祖母が嫁入りの際に誂えて貰ったものみたいなので相当古いかと思います」

 

池田さん「この袖裏に赤いのあるでしょう。昔の着物はこういうのつけてたけど今はつけないから着るなら取らないとね。」

 

私「あ、そうなんですか?昔のはこの赤いのついてたんですか?比翼もついてないしこれ留袖っぽいけど留袖か確信持てなくて...」

 

池田さん「これは留袖だよ。昔は白羽二重の上に着たの。でも重いし大変だから比翼ができて、今の留袖はほとんど比翼つきだね」

 

私「なるほど。赤いのも昔の特有なんですね」

 

池田さん「そうだね昔は、襦袢とかも赤いの多かったね。着物に色移りするとかあって、今は赤い襦袢は廃れたけど」

 

私「赤い襦袢!?襦袢といえばピンクとか淡い色のイメージです」

 

池田さん「そうそう今はそういうのが普通になったね」

 

 

 

 

 

 

そういや、以前に、老母の正絹の上等の袷の着物(白地に、赤い大きな花丸の模様が複数あって。裏地は赤色)がひどいシミだらけなので、アチコチに郵送して見て貰ったら。

 

東京の他のシミ抜きと洗い張りのところに郵送しても、「この大きな赤い模様の部分は、洗い張り、水洗いをしたら、他にまで滲むから無理ですね」とか、同様でした。

 

東京の扇屋さんに、見積りがメールで即座に論理的に懇切丁寧に詳細な情報付きで届いたのには立派でしたけど、17万何千円で驚きましたよ!

「この大きな赤い模様の部分は、洗い張り、水洗いをしたら、他にまで滲むから無理ですね」とか色々で、難解な処理が必要とか。

 

 

 

古い着物で、赤い染料で染められた模様は、プロの職人さんでも触れるのは危険なんでしょうね。

 

結局は三島さんが、格安のお値段で(私「7万円の範囲内で結構ですので」)、十分満足いきました。

赤色の所を脱色して、それから再度、上から塗り直したみたいですね。

 

 

 

他の着物愛好家達への助言ですけど。

 

老母からお古の正絹の長襦袢を譲って貰ったり、アンティーク屋さんで素敵のを見つけても。

でも深紅のとか、深紅の染め模様のあるやつで、何十年物の古いやつは危険! 古いやつだと滲み防止措置が衰えてて、他にまで赤い色が滲む危険性がありますね。

★ 水で手洗いをすると、色が滲むのもある。プロの職人さんでさえ、水洗いでは無理だった例もあるのね。

★ ひょっとしたら、上に着た着物にまで滲む可能性あり。

 

ご注意ください。

 

必殺シリーズで、男性俳優が女郎さんから真っ赤な長襦袢を譲って貰って着てるのには魅力的で。私も憧れたけど。

真っ赤な正絹の長襦袢って、古いのだと危険なのね。

アンティークショップやヤフオクで、真っ赤な正絹の襦袢や、真っ赤な模様のあるのを見て一目惚れをしても。買うときにはご注意くださいね。

 

 

 

安パイは、新品の白い襦袢でしょうね。

その次には、新品の薄いピンクか肌色ので。

 

真っ赤なのはリスクあるわね。どうしても真っ赤なのがほしければ、信頼できるメーカーから、新品で。しかもアフターケアの知識のあるところでしょうね。

 

 

 

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