船場繊維センターで、小原屋繊維株式会社で、麻の生地のサンプルの展示

船場繊維センターで、小原屋繊維株式会社で、麻の生地のサンプルの展示

 

  

iPad miniの修理できましたって連絡あったので引き取りに行って。
ところが保護シートをはってもらうのに時間がかかるので時間つぶし。
そのために、超久しぶりに呉服屋さんチェックしたいなと。
船場繊維センターで麻の生地の勉強と。

 

久しぶりに「良心的」と評価されている呉服屋で大阪で唯一の心斎橋の藤井呉服店

 

反物全て、問屋さんから買い取りとか。生産者や問屋さんに対する仁義があるのね。

他の呉服屋さんはもうほとんどがお預かりで、売れなかったら返却とか。

 


心斎橋の藤井呉服店で、小千谷ちぢみ、近江の綿麻、絞りの浴衣、絹紅梅など色々見せていただいたのと。反物のお値段の相場とか。夏着物のお手入れの相談とお値段。反物から仕立てたもらうお値段とか。

 

 

 

その後、船場繊維センターで、麻の生地のチェック。

 

ネット検索で、着物用の麻素材の生地について色々と情報収集をして。

 

日本古来の着物や襦袢の麻でもラミーという種類のだとか。リネンじゃないの。

でも最近は、海外のお安い麻でリネンという種類のを使うのもあるとか。

お安い着物の既製品で、麻の着物はリネン素材で作られているけど、海外からお安く仕入れた洋服用の生地を利用している可能性もありますね。客がお安く作っていただけるのならそれでもいいですと割り切った上でならいいですよ。

 

 

それと、国産、海外産を問わずに、洋服用のためでもいいから麻素材を調べてて。

 

たぶん、原料の糸を海外から輸入をして、国内の滋賀県の工場で機織り機械で織っているのでも、寝具のシーツや洋服生地、着物用の反物も機械生産をしてて、そして国産の「近江ちぢみ」として販売しているとか、色々あるのでしょうね。

 

滋賀麻工業で、麻の製品を作ってて。その一部門に和装事業部があって、近江ちぢみの反物も作っているとか。

私たちがふだん市場で見かける「近江ちぢみ」って、ここで作られているのでしょうね。

 

 

www.shigaasa.jp

 

 

ネット検索をしたら、麻素材の生地で良さそうなのを見つけたから。

これを元に着物が作れないかなあ?とか思ったけど。

ペラペラ薄っぺらくてもダメだし、ゴワゴワブ厚過ぎてもダメだし、本物のプロの和裁士さんじゃないと判断がつかないのでしょうね。

 

そして船場繊維センターで、洋服生地の会社で、麻の生地のサンプルを展示しているところで、色々なのを見せていただきましたよ。すごい勉強になりました。


ラミー素材の薄手の生地で深紅色とか色々な色のある生地から、これで夏の襦袢とかできないかしら? 無理?
ラミーとリネンとを折り合わせた生地に、素敵な模様や刺繍のある生地で、夏着物とか作れないかなあ~?とか色々と相談をしましたよ。

 

麻の生地でいいのがないかな~?とネット検索をしてたら、黒字に薔薇の模様の良さそうなのを見つけて。サンプルを触ってみたら良かったけど。でも着物にできるかなあ? 和裁士さんに相談しないと分からないわね。

 

小原屋繊維株式会社、生地のサンプルの展示は船場繊維センターの6号館の3階の事務所で見られるから。よかったらチェックしてみて。

 

 

ネット検索で見つけて、これ良さそう思ったの。

 

oharaya.com

 

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 これが麻素材なら、これで着物を仕立てられるといいな~と思ったけど。

サンプルを見たら、薄くて弱そうなと感じたわね。ブラウスならいいけど、これをお着物に仕立てたらお尻が破けないかしら? 居敷当てを同じ布で作って補強したらいいのかしら?

 

 

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