東京の着物のシミ抜き職人を探して電話、次々と
ママンの豪華な袷の着物、生地には銀色の細かい地模様、円形の豪華な刺繍。でも何十年も放置で茶色い濃いシミ、汗シミ、細かい汚れが散らばっている。
どこにどう持って行ったらいいのん?
東京都染色補正しみぬき組合
http://hoseikumiai.jp/list/index.html
しみぬき池田補正所
ここには既に、他の袷の肌色の付下げ、小さなシミのやつをお願いしてて、まだ返却してもらってないの。
店主「古い着物のシミだから特に急ぎじゃないでしょう。これが今動物性たんぱく質の汚れだと大至急汚れ落としの処理をしたほうがいいけど」
「貴女からは先に他の依頼を受けてるから、それができあがって完成したのを実際に見てから、これからも次の依頼をするかどうかを決めた方がいい」
ありがとうございます。先に私が私が着ものの処理が出来上がるのが3週間ぐらいかかるって言われてたし。それならジッと待っておくよりも、他のシミ取り業者さんで、今までお願いしたことのない人も挑戦してみようかなと。
東京きもの染洗共同組合
(有)S屋
?男性が出て下さったし、お話もしたけど。あんまり覇気がないような?
T染色(有)
★
電話をしたら、店主とお話、面白かった。
店主「ずっとしまいっぱなしで古い染みならかなり頑固だし、取るのは大変ですよ」
店主「古い着物は水につけると裂けるのもあるので、それを見極めるのが大変。でも、染み取りや洗い張りに耐えられるのと耐えられないのとがあるの。試しに白い生地の部分にお水をつけてみて引っ張ってみて耐えられそうなら大丈夫だけど。試してみて」
私「ひえ~無理ー!」
店主「大阪や京都にもシミ取り職人さんが大勢いるでしょうに」
私が「インターネット上での相談では、大阪や京都は、作って売るとか、商品を染める職人さんが多いけど。汚れた着物の処置は、東京の職人さんのほうが腕のあるのが多いとかお聞きしましたので」
店主「いや~大阪の方が洗い張りやしみとり職人さんが大勢いるはずだけどなあ~」
私「まとまった組合みたいなのがないし、情報もないですよ」
きもの処 N
古くからの悉皆屋(しっかいや)さん。相談屋さん。職人に相談をしまとめる監督さんみたいな方。
最初はなかなか電話に出なくて不安だったけど。二度目に電話をしてようやく出てくれて。
店主「濃い茶色くなった染みはもう取れないと思った方がいいでしょうね。鉄が錆びたようなものだから」
私「ひえーん!」
店主「大阪や京都にもシミ取り職人さんが大勢いるでしょうに」
私が「インターネット上での相談では、大阪や京都は、作って売るとか、商品を染める職人さんが多いけど。汚れた着物の処置は、東京の職人さんのほうが腕のあるのが多いとかお聞きしましたので」
店主「私は、大勢の職人さんをまとめていて紹介するの。悉皆屋(しっかいや)。スポーツ選手の監督みたいな者ですね」
東京都染色補正しみぬき組合
http://hoseikumiai.jp/list/index.html
きもの工房O屋
HPのフォームに事情説明。それを読んでもらうのには時間がかかるでしょうし、その間に他の店に電話相談をして。かなり時間が経過してから、その店に電話相談。
その後電話をしたら受付女性がでてきて。
洗い張りを前提で、染み取りについて色々。
「先ほどフォームに依頼を書いてくださった方ですね。何十年もしまってて、古い汚れが出た場合、かなりきつい汚れで処理は大変でしょうね。洗い張りを前提にしたほうがいいでしょうね」
「金糸、銀糸があっても洗い張りは大丈夫かとは思います。実際に見てみないと分かりませんが」
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名前
住所
電話番号
メアド
袷の着物のシミとり
★ 右の裾のほうに濃い茶色い円形の大きな染み
★ 両方の胸元に汗染み
★ その他あちこちに薄いしみ
老母の桐の箪笥に何十年もしまいっぱなしだった着物を取り出してチェックしをしてみたら、染みだらけなのを見つけました。
元々は豪華で奇麗な着物で、白地に、円形の豪華な刺繍(内部に金糸、銀糸の刺繍)が複数散らばっています。
金糸、銀糸だと洗い張りができないのではないか?とか、染み取り作業では無理なのか?と不安を感じています。
老母の着物で裄丈が少し短いけど、そのままでもいいか?、それとも仕立て直そうかな?と迷い中だったけど。
解いた方が染み取りをしやすいのならもういっそのこと解いてもいいかと覚悟を決めます。
解いて洗い張りをしてその上での染み取り作業をする方が染み取りがしやすいのなら、そうします。
職人さんがバラバラに解いてから染み取りをしてもらってから、解いた状態のままで送り返してもらい、それを自分でチェックしてから、それから仕立て直すかどうか色々と考えますので。
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