透ける着物の下の襦袢の色でどう見えるか実験ちゃん
透ける着物の下の襦袢の色でどう見えるか実験ちゃん
ママンのお古の着物は袷の豪華なのだらけで。
ちょいおしゃれ着、普段着のちょうどいいのがないの。
オンボロのサマーウールの着物が2着だけ。
昔茶道をやってて、夏に着るのに急ごしらえをしたのと、誰かからもらったとか。
ネット検索をしたら「25度以上の時に着るのは無理」って。
大阪府の年間平均気温を調べたら、5月~9月まで25度あるから無理。10月初めから~4月末までしか着れない。ギリギリ、4月末から5月初旬か、9月末から10月初旬ぐらいかしか着れん。中途半端やなあ。透けてるくせに夏には無理って中途半端な着物で。
ネット上で着物愛好家たちが「透ける着物の下に色つきの襦袢を着ることで透けるのをおさえて、端境期に着るのにちょうどいい」って。さっそくまねする。
本麻で色つきで替え袖でオーダーメードできるところにお願いをして。
仕上がったのをさっそく試着して写真を撮ったら、透け感がなくなって、端境期に単衣もどきとして着れそう。よかった。
サマーウールの着物の下に、白い麻の襦袢を着た場合。
結構透ける。でも着物に透明感があって、一番いいかもね。
でも猛暑の時には暑くてよう着れんし。端境期の時にしか着れないわね。
サマーウールの着物の下に、ピンクの絹の襦袢を着た場合。
ピンク色が少し透けるかな。
サマーウールの着物の下に、麻でグレーで替え袖の襦袢を着た場合。
透け感がなくなって、渋い単衣みたいに着られる。
透け感がおさえられて端境期でもきれそうだけど。透明感がなくなって、水色の透明感がなくなって、グレーのほうが強くなったわね。渋い感じ。