ママンの草履の鼻緒がきついので草履専門店「ちぐさ」へ
お正月にママンのお古の着物を着て、神社にお参りにでも行こうとしたら、ママンの草履の鼻緒がきついので履けなかったので、縁日の下駄で代用をした。
草履を修理したかったけど、長いこと機会が無くて。
その後コロナ騒動で移動自粛で。
やっと草履専門店「ちぐさ」へ
キャリーバッグに、ママンの古い草履全部五足を詰めて。
船場繊維センターの、草履と下駄の専門店へ。
そこの職人さんがテキパキと説明をして。
「こら、きついわ。そら、入らないでしょう。ビニールの鼻緒で年月がたつと硬くなるから」
「布の鼻緒だと柔らかいから」
「この草履には、この鼻緒が似合う。この銀の草履には、銀色の鼻緒があるからちょうどいい」
「かかとの補助のやつがもうボロボロだから。新しいのに付け替えたらいい」
「何時間かで治せるから、それまで時間を潰しますか?」
私「明日か明後日にでも引取りに行きますので」
前金を払って。
その後、他の草履や下駄の見学をして色々と質問をして、説明を聞いた。
特に気になったのが、雨の草履や下駄。
それと珍しい草履や下駄。海外からの自然素材で作った夏向けのやつとか。爬虫類柄のやつとか。
写真を撮って。
職人さんが他の職人さんと、コロナ騒動や政府からの補助金の話をしてた。今はどこも大変。
雨用の草履。
雨用の下駄。憧れるけど、こけそう。
二枚歯の下駄の歯にひっかける爪がけ。憧れるけど、こけそうだし。
底がペタンコの下駄ならはけそうかな?
まだ鼻緒のついてない下駄の素材。
中央が少しだけへこんでるだけのやつか、ペタンコのなら、これなら歩きやすそうかな?
酒袋の草履だって。
爬虫類柄の草履って。
又、下駄をチェック。
下駄の裏をチェック。鼻緒をまとめる部分には金属のカバーがついてるのね。道路の雨水を吸い込まないようにするための工夫かしらね?
下駄の裏をチェック。鼻緒を裏でとめてるのが見えるやつ。
その後、船場繊維センタービルの着物を少しだけチェックして。全部を見たかったけど時間が無くて。
帯をチェックしました。憧れるけど、高額だし。
別の店で、麻の着物の反物をチェック。小千谷ちぢみ、憧れるけど、高額だし。
それと、絞りの浴衣の反物。憧れるけど、手入れに自信が無いの。
本当は船場繊維センターの着物の店を全部チェックしたかったけど、大急ぎで帰ったので見切れませんでした。