古い下駄の裏、修理屋さんにさんに全体をコルク張りからゴム底にしてもらえた
古い下駄の裏、修理屋さんにさんに全体をコルク張りからゴム底にしてもらえた。
船場繊維団地の下駄や草履の専門店では、「踵だけなら交換できるけど。爪先のほうの大きいのは無理。靴の修理屋さんならゴム底の大きいのを全体に張り替えるのはできるでしょう」と紹介をしてもうて。
その近くの靴の修理屋さんも困ってて。
踵だけコルク底からゴム底への交換をお願いして。
店員さんは親切で「そこの靴屋さんに爪先のほうの部分の広い大きなゴム底をはってもうて。鼻緒用の穴を切り込みを入れてもうたら。後はこっちに持ってきてもうたら、その穴の部分をひっかけるホッチキスをこっちでとめたげるよ」
私「そうなの? ありがとう」
でも、その時はもうええか、と思ってたけど。
近所のなんでも修理屋さん、パンダ工房さんに頼んだら、「預かってみて挑戦してみる」「もしできるとしても、1,800円ぐらいかかるよ」って。
すぐにお電話で「できましたよ!」ってうれしそうな声で。
やったー!
古い下駄の裏、修理屋さんにさんに全体をコルク張りからゴム底にしてもらえた。
写真では、ゴム底の爪先の部分の工夫が見えにくいわね。
鼻緒の調整用に穴をあけて留め金で留めてるのに。
鼻緒用の穴と留め金を編集ソフトで目印をつけた。白いペンシルでマークをつけたよ。
これをきっかけに、草履の裏を色々と調べるようになって。
それと下駄の裏とかも調べるようになって。
日本の草履も下駄も、土砂降りになると、鼻緒に水がしみこみやすいという欠陥があるのね。
まあ、鼻緒じたいを完全防水の紐にしたらいい、って方法もあるだろうけど。でもビニールやエナメルの鼻緒には柔軟性がないから痛いのです。痛くない防水鼻緒、あれば教えて。
うちの老母は草履を五つもあるけど。どれも、草履の底を見たら、鼻緒用の穴から鼻緒に水がしみこみやすいという欠陥があるわね。
それから色々と調べるようになりましたよ。
今後、まとめていきますので。