ママンのシミだらけの豪華な刺繍着物、予算の範囲内で綺麗にしてもうて(涙)
ママンのシミだらけの豪華な刺繍着物、予算の範囲内で綺麗にしてもうて(涙)
老母の何十年もほったらかしだったシミだらけの着物。
アチコチで見てもうたら、17万いくらか、無理だったのを。
kimonoranekonote.hatenablog.com
東京の染色補正のシミ取り職人の三島さんのツイッターでは技術があってお安いので客が殺到して超ご多忙そうなので、私は最初は遠慮しましたけど。
でもダメ元で私の予算の範囲内でお願いをしたら。引き受けてもらえて、ここまで綺麗にしてもらえました。感謝します。
他店で胴裏は生地が弱っているから取り替えねばならないと言われた変色です。
— 神田三島 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) July 6, 2020
裏だから替えずに安くならないかと聞いても駄目だったそうです。
確かに所々穴が空いてます。これは以前のしみ抜きの不始末が原因です。表地はもっと酷い有り様です。 pic.twitter.com/1nyt4HMMUH
大仕事が続いています。 pic.twitter.com/89AOvVvQ39
— 神田三島 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) July 13, 2020
ここがいちばんの難所です。 pic.twitter.com/RiAj4sKqlc
— 神田三島 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) July 13, 2020
やっと目処が付いた昔の下手なしみ抜きによる酷く変色した上前胸の柄の直し。先が見えて来ました。 pic.twitter.com/o1WMLw6uve
— 神田三島 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) July 15, 2020
こんなことを書くと、三島さんとこに他から依頼が大勢が殺到したらもう新規の依頼を引き受けられなくなったらどうしよう?と躊躇するけど。
でも感謝の気持ちを書きたくて。ありがとうございます。
他店に比べて超お安い予算の範囲内での染み抜きを引き受けていただいたのだし。何年かぐらいは余裕で待つ気持ちでいましたし。どうせ老母の桐の箪笥には他にも袷の着物がたくさんあるから困らないし。 それでも少しずつコツコツ、しみ抜きしていただいて感謝します。
三島さんは超ご多忙そうで過労死しないか心配なぐらい。
大量のお仕事を引き受けてて。しかも他にも色々と困ってる方々のための手助けを引き受けてて。浴衣業界が困ってるのなら宣伝と販売を手伝ってあげたり。驚異的なほどの仕事量ですね。どうか、お大事になさってください。