「ピアノを買うなら一番頼れるのは調律師」って。着物を買うなら誰が頼りになる?

久しぶりの更新です。

 

長いこと、着物用のブログの更新ができてなかったけど。

 

その事情はこちらのアカウントのブログのほうにまとめています。

 

noranekonote.hatenablog.jp

 

iPad miniの写真を、パソコンで取り込んでみても、写真を認識してくれない。

デスクトップのWINDOWS8もダメだし。ノートパソコンのWINDOWS10でもダメで。 iPad miniが悪いのじゃなくて。 パソコンのほうがiPad miniの写真を認識してくれてないみたい。

 

今までずっとパソコンからブログの更新をしていたけど。試しにiPad miniから直接はてなブログにログインをして写真を投稿したら、できました。よかった。

 

当分、iPad miniに撮り貯めしてた大量のお写真やスクショを「はてなブログ」に投稿するためには、iPad miniから直接投稿して。

文章の記載は、パソコンからするようにします。

ちょっと面倒。

 

早く、パソコンの先生に修理してもらうか、新しいパソコンを買うわね。

 

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久しぶりの更新です。

 

iPad miniで漫画のスクショをとって参考にしたかったけど。そのスクショが読み込めないからってあきらめてたけど、なんとかできるようになったので。

 

 

漫画『ピアノの虫』の一節が参考になりましたよ。

 

荒川三喜夫『ピアノの虫』第13巻、Chapter55<中編>より引用。

 

アメリカの古いピアノ専門書にこう書かれている」

「ピアノを購入する際一番頼れるのは調律師」
「次に演奏家や教師」
「一番信用できないのがピアノセールスマンってな」

 

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これを着物業界に置き換えたら、どうかなあ?

 

着物を購入する際に。

一番信用できないのが着物のセールスマン。

 

一番頼りになるのは誰かなあ?

 

★ 一番気になるのが、お手入れで、お手入れのお値段や手間暇とかなら。

それなら、着物のシミ取り職人さん、洗い張り職人さん、かなあ?

 

今の着物屋さん業界は、ガード加工、パールトーン加工絶賛押しだし。

でも私は、ガード加工、パールトーン加工やらない。

それでも、着物業界では上から「ガード加工、パールトーン加工をセットで売れ」ってノルマがあるのでしょうね。だから店の人も、客に事前の説明もなしにブッキングをして、客が見積もりをようチェックして見たら「ガード加工」ってセットされてるのを初めて見て、事前の承諾もなしにブッキングされてるのを見て驚いて。そうまでしないと、売れないのでしょうね。

私が「洗い張りできないから嫌です」って断っても、必死で「いいえ洗い張りできるの!」って押し問答して必死なのでしょうね。

 

そのシミ取り業者さんがガード加工、パールトーン加工についてどういう思想を持っているかが重要。

事前にガード加工、パールトーン加工について、そのデメリットをハッキリ教えてくれている業者が重要。

シミ取り業者さんの中には、ガード加工業者とつるんでいるのか、デメリットも教えずに推奨するのもいる。

一応アリバイ的にモゴモゴ腰がひけながら言ってるようなのじゃダメ(雑誌『美しい着物』とか)。

 

ズバリ!ここまで言えるか?

「常温の水分をはじくけど。熱いのだとはじけない。熱いお茶やコーヒーとかだとはじけない。汗もはじけない。他にもはじけない成分がたくさんある。油成分とか」「雨の時の泥はねもはじけないし、汚れる」

「水をはじくから、洗い張りができない」「水をはじくから、シミ取り作業ができない」

「汚れたら、いったんガード加工、パールトーン加工を除去してからじゃないと汚れが除去できないから、特別な技術が必須になる」

「いったんガード加工、パールトーン加工を除去してからお手入れをしようとしても、除去の状態にムラができる。染め替えをしようとしても、ムラ、マダラ状態になる危険がある」

 

ここまで言えるシミ取り業者は、私が調べただけでも数名です。

 

 

しかも、着物の購入の付き添いに向いてるかどうかは又別問題やしね。

キャリアの長い立派なシミ取り職人さん、洗い張り職人さんでも、モッサリとしたおじさんもいるしね。

 

和裁士さんでも、ガード加工ベッタリで、デメリットも伝えずに推奨しているのもいるし。

和裁士さんは呉服屋さんからの依頼でお仕事を受けるから呉服屋さんへの批判はできないでしょうけど。

でも中には、客から直接の依頼を受けてて、呉服屋さんに媚びなくてもやってける和裁士さんなら、頼りになるかもしれません。今はインターネットの時代で、客から直接の依頼を受けている和裁士さんもいらっしゃるみたいだし、そういうのを今後は育てていけるといいわね。

 

 

着物についての著作のある女性で、ガード加工のデメリットを伝えているのは、

きくちいま、ぐらいかなあ?

しかも、着物の購入の付き添いの能力じたいはあるかもしれんけど。それを引き受けるのは、よっぽど懇意な関係な身内だけでしょうし。まったく赤の他人様に対してそれをしてくれるかどうかは又別問題やしね。だって、彼女も着物業界の人間だし、呉服屋さんと余計なもめごとはおこしたくないでしょうしね。

 

ネット上で、着物について語ってるブロガー、youtuberだと。

ガード加工のデメリットを伝えているのって、京都の佐藤チアキぐらいかなあ?

彼女は着物業界の商売人だけど、着物業界人にしては客のほうを向いているし、まだ良心的なほうやね。有料で着物の購入の付き添いもやってくれてるみたいやし。今のところ、彼女ぐらいしかおらんかなあ?

 

着物についての著作のある著名人、着物について語ってるブロガー、youtuberを色々チェックしてきてみて、違和感あるのは、●●●、かなあ?

(今のところは名指しで書かないけど。機会が出来たらまとめてみますね)。

 

 

 

★  仕立てが気になる。仕立て直しも考えている。

反物購入の同伴には和裁士さんがいいのでしょうね。

でも和裁士さんは呉服屋さんからの依頼でお仕事を受けるから呉服屋さんへの批判はできないでしょうけど。普通、呉服屋さんに対して、「ここは間違ってるよ!」なんて言えないし。

でも中には、客から直接の依頼を受けてて、呉服屋さんに媚びなくてもやってける和裁士さんなら、頼りになるかもしれません。今はインターネットの時代で、客から直接の依頼を受けている和裁士さんもいらっしゃるみたいだし、そういうのを今後は育てていけるといいわね。

 

でも、その和裁士さんとよっぽど懇意で信頼関係を築けないと、着物の購入の同伴はしてくれないでしょうね。「日当を払う」言うても、下手に呉服屋さんの言うことに逆らって余計な敵を作りたくないでしょうしね。

 

★ 着物を着る古典芸能の人

いいな~。そんな贅沢な知人ほしいわ。

 

★ 着物の着付け教師、

こちらはピンからキリでしょうね。着物業界ベッタリか、客のほうを向いているか?

 

★ きれいに見えるかどうか。お値段にかまわない。高いのを買って、ポイ捨てでも構わない。

そういうのなら、着物のセールスマン、呉服屋さんにお任せでもいいでしょうけど。

 

★ その他にも色々と気になるチェックポイントは、

 

 

 

今のところ、総合力で、京都の佐藤チアキぐらいかなあ?

 

私は今後、着物のお手入れ職人、和裁士さんとの間に信頼関係を築き上げたいなあ。

 

私が今作った例えはこうしますね。

「着物愛好家からこう囁かれている」

「着物を購入する際、一番頼れるのは、着物のシミ取り職人、洗い張り職人。それも事前に客に対して、ガード加工、パールトーン加工のデメリットを言うてくれる職人」
「次に長年の着物愛好家」

「着物を着る古典芸能のプロ(芸者、歌舞伎俳優、能楽浄瑠璃文楽人形遣い、茶道)」

「着物の着付け教師。セールスのノルマが一切ない、良心的なので」
「一番信用できないのが着物のセールスマンってな。それもガード加工、パールトーン加工のノルマのあるところ」

 

他にも、もっと候補があれば教えてほしいです。

 

呉服屋さんに対して厳しいことを書きましたけど。

「ここなら信用できる。良心的。客のほうを向いている」という呉服屋さんがあればぜひ教えてほしいです。