メモ 着物のお仕立てでミシン縫いの長所を宣伝する店、私の疑問
メモ 着物のお仕立てでミシン縫いの長所を宣伝する店、私の疑問
ネット検索で、着物のお仕立てについて色々調べていました。
着物を和裁で手縫いで縫うと手間暇がかかる分、お値段が高くなるけど。
最大のメリットは、背中心からお尻にかけての圧力を逃す縫い方ができるとか。
和裁の技術で、背中心からお尻までの生地を縫い合わせるとき、糸に圧力がかかってもいいように柔軟に縫うとか。糸が切れても生地が裂けないようにするとか。
ミシンで縫うと、早いのでお値段が安くできるけど。
デメリットは、お尻の部分の生地が裂けるとか。
着物の背中心をミシンでキッチリ縫いすぎると、圧力がかかって、生地が裂けてしまうとか。
そういう情報を過去のエントリーでまとめましたけど。
kimonoranekonote.hatenablog.com
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ところが、ネット検索をすると、着物をミシンでギチギチに縫ったことを長所として宣伝している店があるけど。
どうなんやろ?
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ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販、販売サイト
creema
クリエイター
juca@着物と浴衣
和裁師
・背中心など、力が加わるような耐久性が必要なところはミシン縫いを併用しております。
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他の着物関係者たちは、背中心やお尻の部分をミシンで縫うと生地が裂けるリスクがあるとか書いてたけどなあ。どうなんやろなあ?
仕立てオーダー浴衣 夏着物 小千谷ちぢみ 本麻 濃紺 (8836) | 《公式》男着物の加藤商店
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こだわりの国内ミシン縫製で(オプション)
見える部分は手縫いで強度が必要な部分はミシン縫製と個々の良さを活かした高い技術力のお仕立てです。入念な検査と仕上げで確かな品質でお届けします。(別途:12,100円)
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他の呉服屋さんは、ミシンだと強度がありすぎてかえって生地が裂けてしまうって書いてたけど。どうなんやろうなあ?