ついに遠慮を破って、ママンの桐の箪笥、たとう紙を開封したら、シミだらけ!

老母の桐の箪笥の中の着物には豪華な着物や帯がぎっしりつまってるのを知ってたけど、今まで手にふれるのを遠慮してたけど。

 

ついに遠慮を破って、開けて、たとう紙も開封して中身を取り出して、一枚ずつ、着物ハンガーにかけて干して。

 

着物ハンガーが一つしかないので、干すのも面倒。こういうときのために着物ハンガー十本ぐらいほしいわね。

 

大量の袷の着物を干してチェックして、今は未だ大丈夫なのと、染みだらけなのとに分類して。

 

お手入れが今はまだ必要なさそうなのもたくさんあってよかった。そういうのは、たとう紙にしまって。

 

でも、シミだらけなのもあって。どこにどう、お手入れを相談したらいいのん?

 

 

★ピンク色の丈の短い道行。袖の丸みの縫い合わせた部分に黄色い汚れ。

 

 

 

 

★肌色の襦袢。これも、袖の丸みの縫い合わせた部分に黄色い汚れがあるけど、地色が肌色だからそれほど目立たない。袖の後ろ側に濃い茶色い小さな染み。上半身のアチコチに薄い茶色い染みが散らばっている。

 

 

 

 とりあえず、この二着をどうするか?

 

アチコチに相談をして。

 

神奈川県平塚市 だるまや京染本店

京都の染み抜き専門店「なをし屋」

大阪の【着物染み抜き専科】【伊藤和裁】

静岡県浜松市 太田屋京染店

 

 

結局は、東京都の池田染色補正にダンボール箱に宅急便で送付した。

 

 

 

ずっと後になってから。

更にもう一着、銀色の金属の物入れにしまってた、たとう紙に包んだ着物と桐の小箱にしまってた帯とを忘れてて。

たとう紙を開封したら、豪華な着物だけど、染みだらけ。豪華だから、金糸銀糸の刺繍があるし、手入れが難しそう。どこにどう相談する?

 

 

 

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以前に、西尾呉服さんの特別展のお手入れやさんにお見せしたのが、家紋つきのやつで、しかも開封してもいいやつで。

しつけ糸のついたままの喪服もなぜかあるけど、それは持って行かないことにして。

 

★黒留袖

★一つ紋の青色の色無地

★一つ紋の黒い短い羽織

しつけ糸も取れてない、まだ誰も着たことのない喪服はまだしまいっぱなし。

以前に、呉服屋さんの特別にお手入れやさんを招致したって期間に、紋付の着物を持参したら。

 

黒留袖には染みはないけど「カビくさい。カビ抜きの消毒だと一万いくら」と言われたので気になるけど、今はそのまま置いておくことにする。

一つ紋の青色の色無地には、縫い合わせた部分に黄色い汚れ、アチコチに染み、汗染み。「しみ抜きじゃなく。洗い張り、染め直し、仕立て直し、ガード加工で総額15万いくら」

一つ紋の黒い短い羽織は、「カビくさい。今の時代にはもう流行おくれ」

 

うわーん!

 

 

 

 

 

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