西尾呉服から紬特集の営業電話があったので行きました
西尾呉服から紬特集の営業の電話があって。そして紬特集の営業電話があったので行きました。
私は事前に「今はもう買えないです。買えないけど、勉強だけしたいです」と言って、それでもいいって。
夏だから、透ける紗の生地の反物、きれい。
夏だから、小千谷ちぢみの反物、絞りの浴衣の反物、浴衣の反物、下駄も置いてあった。
特集は、紬。
大島紬の専門の方みたい。
私「池田市に、大島紬専門の美術館があるって知って、電話して行ったことありますね。でもあそこは業者さん向けの営業の場所で、素人さんが行くとことは違うみたいですね。でも品揃えは日本一とか。本場の大島では、すぐに出荷しちゃうからって」
夏だから夏大島。
綿大島って、大島の木綿とか。
「昔、薩摩上布ってのを何反か作ったけど、すぐ売れて。でも職人さんが高齢でもう作れなくなって。幻の反物ですね」
実際に見せてもらって、詳しい人からお話をお伺いできるのはいいわね。
営業電話をかけてきた店長の女性からも色々お話をして。
私は「買えませんけどごめんなさい。勉強だけさせてください」と謝った。
私「買うとしたら、自然素材で、自宅で洗えるもので。それか洗い張りか染め変え。ガード加工は絶対しません」
営業電話をかけてきた店長の女性は、以前は必死でガード加工をセット売りで大変で断ったことあったけど、今回は
「●●さんはガード加工はしないのね。了解しました」
何度も言えば、向こうも納得してくれるのね。
以前は、京都からシミ取り職人さんを招致したけど、見積り15万円で、その中にはガード加工もセットで驚いて。
私が「ガード加工いらないからその分安くできないか」と言っても、
店長が必死でガード加工もセットで売り込むので、断ったことあったけど。
その後、ネット検索で東京の洗い張り屋さんの鹿島屋さんだと、7万円の見積りで。 「洗い張り職人にとっては、ガード加工なんてされたら困りますね」って。
今後は、洗い張りとシミ取りはここをひいきにすることに決めたから。
でも、やっぱり地元の大阪で直接、反物を見られるのは助かるし。 是々非々で利用できるといいわね。
買えないことをお詫びをして頭を下げて、帰ることを告げて。
店長さんが「お越しいただいたからにはお土産を差し上げます。お風呂の入浴剤とか」
私「いえいえ、買わないくせに申し訳ない。自分の気持ちとしては、講習料何千円か払ってその分、着物は買わないという方式の方がいいのです」と言って、受け取らなかったです。
私の気持ちとしては、呉服屋さんの店員さんに授業料として時給何千円か払う形式の方がいいなあ。
本音を言えば、夏の本麻素材、小千谷縮、能登上布、麻の襦袢、替え袖形式の麻の襦袢とか、そういうのを愛してて知識があって、展示してくれて。
東京の腕のいいお安いシミ取り職人、洗い張り職人さんを紹介してくれるようなところがいいんですけどね。
しかもガード加工はセット売りしないような所。 今はもう関西にはそういう呉服屋さんは絶滅しているのかしらね?
あれば教えて。
さつま絣。九州地方の木綿の生地の最高峰。
大島紬の妹分かしらね。
真っ黒な生地に、かすかな模様があって。
これがほしかったわん。
綿さつま
木綿で、最高峰で、九州の大島紬の弟分って聞くと心を動かされるけど。でもガラはイマイチかな?
さつま絣に色々な帯でコーディネート
さつま絣に色々な帯でコーディネート
反物に「●●の小紋」って言われたけど、分からなくて。川か海の小さな生物らしい?
かわいい模様ね。子犬ちゃん? 帯ね。
紗で、江戸小紋ね。珍しい。憧れるわね。
でもピンク色か。ピンクは春の色っぽいし。
でも夏なら、水色か紺か、黒か、銀色がいいかしらね?
両面小紋で。
鮫小紋と、万筋と。
私の老母は江戸小紋持ってなかったわね。関西人では色無地で、江戸小紋は全然らしい。もし私が江戸小紋をつくるのなら、鮫小紋がいいわね。
鳥獣戯画のパロディで、卓球って。
絞りの浴衣に憧れます。
絞りの浴衣、憧れる。濃い紺のほうがいいわね。
小千谷縮ね。
縞々や格子は嫌い。
乱絣のほうがいい。でもこのオレンジ系統はイマイチかな。