池田補正所さんにたどりつくまでの経緯
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これまでの経緯。
ママンの桐の箪笥を開けてみたら、豪華な着物や帯だらけだけど。
艶々のきれいな肌色の着物。
でも、小さな濃い茶色いシミが背中にあって。それと近くによってみたら、細かい薄い茶色いシミがパラパラ。
どうしよう？
やっぱり、細かいシミ、取ったほうがいい？
神奈川県の洗い張り屋D屋さんにLINEで写真を送ったけど。あんまり自信なさげだったし。
「濃いシミですね」
何十年ものの放置してた濃いシミだと、その店としては、あんまり経験がないみたい。
ネット検索で、シミ取り専門の職人さんを探して。
HPで説得力があったのが、池田補正所で。
コロナ騒動で自粛問題のGWをはさんでもうて。
ずっと休み続きやて。
段ボール箱を探すのに手間取って。その適当な段ボール箱の通販もGWはお休みで。
やっと、池田補正所に電話をしたら。
「簡単なビニール袋と紙袋で送ってくれたら十分。段ボール箱まで気をつかわんでもいいですよ」
へなへな・・・・
それでも、一応、段ボール箱を注文してたので、それに入れて発送。
翌日、お電話でさっそく、一気に説明で。一気に言われたので、こっちもビックリしたけど、とりあえず、それでお願いします。
「シミが濃いのだけじゃなく、他にもたくさん、これだけあって。それを全部やると本当なら8万ぐらいで」
私「ひゃー！」
「それを特別にこうしたら、こうなるので、それで2万だけど、それのなんとかで1万いくら」
私「よかったー」
「細かいシミだらけだから。生き洗いをするから。何十年もほったらかしてたのなら、全部を一気に洗った方がいいね。定期的に洗うべきですね」
私、本来なら「クリーニングは着物を傷める」説があるので遠慮するけど。今回はお任せしました。
色々。
結果。
よかった。
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